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最近は、ChatGPTなどの生成AIを使って、看板やのぼりのデザインを作る方も増えてきました。
「こんな看板を作りたい」というイメージをAIに伝えるだけで、デザイン案を作ってもらえるので、とても便利です。
今回は、実際に生成AIへ看板デザインを依頼してみました。
「自分でデザインを作ってみたいけれど、どうやってAIにお願いすればいいの?」という方の参考になればと思います。
AIに作りたい看板のイメージを具体的に伝える
今回作ったのは、「売物件看板」です。
最初の依頼では、次のようにできるだけ具体的に伝えました。
姫路市で不動産会社をやっています。
売物件看板を作りたい。赤文字で「売物件」と目立たせたい。
スタイリッシュで高級感のある募集看板にしたい。
サイズはW600×H450mm、穴あけは4角。
社名は「ハクロ不動産」。ロゴも同時に作ってほしい。
電話番号、QRコードも入れてほしい。
できた看板デザインはこちらです↓
想像していたより、とっても素敵な看板ができました!
ただし、このまま印刷用データとして使うには少し注意が必要です。
生成AIで作ったデザインは印刷できる?
生成AIで作ったデザインは、基本的には弊社でレイアウトをし直さず、お客様からいただいた画像データをそのまま出力します。
生成AIで作られた画像は、細かいイラストや独特なデザインなど、同じものを弊社で完全に再現することが難しい場合が多いためです。
また、弊社でレイアウトをし直すことで、文字の配置やイラストの位置などが変わり、お客様がAIで作られたデザインのイメージと異なる仕上がりになることもあります。
今回の場合は、「穴あけは4角」と依頼したため、デザインの中に穴が開いたような表現が入っています。
実際の看板では、ご注文いただいた仕様に合わせて穴をあけますので、デザインデータに穴の位置を描いておく必要はありません。
このように、AIに指示する内容によっては、印刷時には不要なものまでデザインに入ってしまうことがあります。
「印刷用」「原寸サイズ」と伝えてみる
AIに依頼するときは、最初から「印刷用のデータにしたい」と伝えておくのもおすすめです。
例えば、
「印刷用の看板データとして作ってください」
「実際の商品サイズの原寸で作ってください」
「W600×H450mmで作ってください」
「解像度100dpiで作ってください」
など、できるだけ具体的に伝えてみましょう。
今回も、最初のデザインをもとに、
「穴はいらない」
「600×450mmの印刷用データにして」
「デザインは変えないで」
と追加で指示して、修正してもらいました。
先ほどあった周囲の白フチも消え、これで完ぺきなデータができた!と思いたいところですが、さらに落とし穴があります。
それが「サイズ」と「解像度」です。
AIに「600×450mm」と伝えても、そのサイズになるとは限らない
「横600×縦450mmで作って」とお願いしても、AIが最初からその設定のデータを正確に作ってくれるとは限りません。
確認するとドキュメントサイズが約510.82×383.12mmになっていました。
さらに「原寸大で、解像度100dpiで作って」と依頼してみましたが、今度は横幅が約367.79mmになってしまいました。
そこで、最終的には600×450mm・100dpiになるよう、ピクセル数も指定して調整しました。
600×450mmを100dpiで作る場合は、約2362×1772ピクセルが目安になります。
このように、AIに「印刷用」「原寸サイズ」と伝えることは大切ですが、実際にできあがったデータが本当に希望のサイズになっているか、最後に確認することも大切です。
注文前に、ここをチェック!
生成AIは、デザインのアイデアを出したり、イメージ画像を作ったりするのにはとても便利です。
一方で、印刷データとして必要になる細かな設定まで、必ず正確に仕上がるとは限りません。
特に、
・原寸サイズになっているか
・解像度は十分か
・文字が正しく表示されているか
・会社名や電話番号に間違いがないか
・QRコードが正しく読み取れるか
などは、注文前に確認することをおすすめします。
自分で作るのが難しい方は「デザイナーズプラン」も
「AIにお願いしてみたけれど、うまく作れない」
「イメージはあるけれど、自分でデータにするのは難しい」
「なんとなくAIで作ったけれど絶対にこれがいいわけではない」
という方もご安心ください。
当店では、デザインからおまかせいただける「デザイナーズプラン」もご用意しています。
デザイナーズプランは、原稿作成料4,000円で、担当デザイナーよりデザインをご提案いたします。
「まずはAIでデザインを作ってみる」
↓
「自分でデータを作るのが難しければ、デザイナーズプランを利用する」
という使い方もできますよ。
冒頭に出てきたデザインをもとに、弊社のデザイナーがレイアウトを作成しました。
イラストなど一部変更になる場合はありますが、ご希望のイメージを大切にしながら、印刷用データに仕上げます。
まとめ
生成AIを使えば、専門的なデザインソフトがなくても、看板のデザイン案を作ることができます。
ただし、AIが作ったデータが、そのまま印刷に適した状態になっているとは限りません。
「サイズや解像度がよく分からない」「このデータで注文して大丈夫?」という場合は、注文前にお気軽にご相談ください。
作成したデータを下記メールアドレスまでお送りいただければ、印刷可能なデータかどうか、事前に確認させていただきます。
メールアドレス:info@fudousan-ouen.com
せっかくAIで作ったお気に入りのデザインですから、安心して看板にするためにも、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。