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塩ビ1mmの看板とアルミ合板3mmの看板の違いは何ですか？

まず、塩ビとは、プラスチックの一種で、
塩化ビニルを重合（二個以上の分子が結合して
新たな化合物となる反応）した素材です。

塩ビ看板の一番の特徴は、何と言っても柔軟性です。

両側から手で押すと、下敷きのように、
ボワンとたわみます。
ですので、角度にもよりますが曲面の壁に沿わせて
看板を取り付けることができます。


弊社で取り扱う塩ビ看板の厚さは
１mmと薄いので軽く、普通のフェンスはもちろん、
両面テープで窓やシャッターにも取り付ける
ことができます。

シャッターですと、両面テープの他に
看板の裏にマグネットテープをつけると、
そのまま貼りつけることも可能です。

とにかく、塩ビの看板は、幅広く使えて、
最もポピュラーな材料です。

価格もアルミ合板よりも安価で、
コストパフォーマンスにも優れております。


ただ、素材が柔らかい分、
デメリットもございます。

看板をフェンスや柵に括り付けると
波打ったり、たわんだりします。



＜塩ビ１mm厚の看板をベランダに付けたところ＞

また、塩ビは樹脂なので熱に弱いという点も
デメリットの一つになります。

真夏の炎天下では、膨張してたわんできたり、
看板の端からカールしたりします。

その点アルミ合板は真っすぐ綺麗なまま
設置することが出来ます。


アルミ合板は、プラスチックの発泡材を
両サイドから薄いアルミ板で挟んだ素材です。

３mmと厚みはありますが、発泡材を使っているので、
見た目とは裏腹にとても軽いです。

また、柔軟性のある塩ビとは対照的に
腰があるのが特徴です。


＜アルミ合板３mm厚と塩ビ１mm厚の比較＞


看板をフェンス等に括り付ければ、
ピンと真っすぐに設置が出来るので、
見栄えが良いです。

真夏の炎天下でも、
塩ビのようにたわんだりカールすることは
ございません。


＜フェンスにアルミ合板３mm厚の看板を設置した例＞


以上のことを踏まえると、
塩ビにするかアルミ合板にするかは、
看板の設置場所や環境が一つの判断基準になるかと思います。

現場に持ち運びする枚数が多ければ、
軽い塩ビにしておくのも一つの考え方です。



ここまで文章や写真で塩ビとアルミ合板の
説明をしてきましたが、
やはり文字で見るよりも実物を手に取って
ご覧いただくのが一番です。



弊社では、無料でお届けできる材料サンプルを
ご用意しております。

実際に、塩ビ１mm厚やアルミ合板３mm厚の材料を
手に取ってご確認いただけますので、
ぜひ、ご請求くださいませ。
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塩ビ1mmとアルミ合板3mmではどちらが長持ちしますか？
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