不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

垂れ幕・横断幕

高いところに取り付けるのですが、ターポリンは安全面では大丈夫ですか？

「高いところ」にもよりますが、
一般的な2階建ての民家くらいの高さであれば、
ターポリンでも問題ございません。

２階のベランダの桟に横断幕を設置したり、
ベランダから垂れ幕を垂らしたり、
リフォーム時であれば、工事現場の足場に
くくることが多いと思います。

ターポリンでお作りした事例も多く、
特に問題なくご使用いただいております。






ですが、それ以上の高さになる場合は、
風の影響を大きく受けるので幕が破れたり、
飛んでしまったり、足場を倒してしまったり、
と危険な場合がございます。

また、風を受けて設置面にバタバタと当たり、
大きな音がしたり、建物に傷をつけてしまったりします。


そこで、高所に垂れ幕や横断幕を設置する場合は、
ターポリンと同じビニール製で、
風を通すための穴が無数に開いた、
「メッシュターポリン」をお勧めしています。




開口率（穴の面積の割合）が50％なので、
単純に考えても、通常のターポリンが受ける
風の抵抗の半分となります。


重さに関しても、
ターポリンが1㎡あたり0.51kgに対して、
メッシュターポリンは1㎡あたり0.26kgと軽いので、
設置場所への負担も少なくなります。

万が一、飛んだり、落ちたりした場合でも、
被害が少なくなると思われます。


とはいっても、台風等、強風が予想される場合は、
外して屋内で保管していただいた方が安全です。



高さがそれほどなくても、
サイズが大きい場合は、風を受ける面積が大きくなるので、
危険を伴う場合もございます。


目安としましては、
建築現場の足場に使用する現場シートや養生シートは
1800×3600mmというサイズで作ることがほとんどなのですが、
このサイズを目安にしていただければわかりやすいと思います。

これよりも大きくなる場合は、メッシュターポリンを
使用していただく方が安心です。


高さやサイズだけではなく、海辺で風が強い等、
ご不安な要素がある場合には、メッシュターポリンを
ご使用いただいた方が心配なく垂れ幕や横断幕を
設置出来るかと思います。


ところで、
メッシュターポリンは穴が開いているので、
文字や写真等、印刷面がちゃんと見えるの？

というご不安もあるかと思いますが、
基本的に高所に設置すると、間近で見ることはないので、
文字が読みにくいといったことはございません。




詳しくはこちらの関連記事をご覧ください。
↓↓↓
メッシュターポリンは穴が開いてるから文字等読みにくくないですか？
https://www.fudousan-ouen.com/faq/detail.html?id=223

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