不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

不動産応援.com原稿担当の大井です。

今年もあと3週間弱で終わりですね。

最近めっきり寒くなって朝が辛くなってきました。

インフルエンザが大流行などというニュースも見ました。

僕はもう何回もかかってます・・だから予防接種に行く予定です。

皆さんもお気をつけ下さい。

さて前回配色についてお話しさせて頂きましたね。

今回は色の指定の仕方についてお話しさせて頂きます。

「のぼり」や「看板」をお納めして「思っていた色じゃなかった」

という声を頂くことがあります。

お会いして同じ校正紙を見ながらのやり取りでしたら

そういう事も少ないと思うんですがpdfのようなデータ

のやり取りですとこれが起こるんです。

それはなぜか・・

モニターやプリンターには個体差がある為同じデータでも

違って見えてしまうからなんです。

（パソコンとスマホではかなり変わります）。

また、色のご指示を頂く際も、例えば「青」といっても

水色のような色から紺色に近いような色まであります。

つまり色の名前でご指定頂くとその人の感性によって

変わってしまいます。そんな時に便利なのがDIC指定です。

長々と説明するより写真でご覧頂いた方が分かりやすい

と思います。これです↓

このように色に番号が振られていて、どのチップも同じ色で

販売されています。

番号で色指定をして頂くと色の間違いを防ぎやすくなる

という訳です。

これデザインの現場では本当によく使うんですよ。

ただ、どの会社にも置いてあるようなものでもないですよね。

DIC帳がない方はチラシやパンフレットなど何でもいいので

印刷物を色見本としてお送り下さい。

頂いた色見本を見ながら工場で色調整をして制作させて頂きます！

ポイントはお互いに「同じものを見る」っていうことです。

以上、「のぼり」や「入居者募集看板」などのデータ作成の際の

お役に立てれば幸いです。それではまた。

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